気になる会社・サービスVol.1 株式会社Toremoro

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気になる会社『Toremoro』

興味のある会社に複数個かかわりたいと思ってはじめた、パラリーマン(パラレル・サラリーマン)。今かかわってる会社以外で、興味が湧いた会社やサービスを備忘録がてら書いていく。

メタップス佐藤さんが出資した株式会社Toremoro

はじめて取り上げるのは株式会社Toremoro。この会社を知ったきっかけはメタップス佐藤さんのツイートだった。

https://twitter.com/ka2aki86/status/1046616090233585664

著書『お金2.0』にしろ、アプリ『タイムバンク』にしろ、仮想宇宙コミュニケーション『EXA』にしろ、めちゃくちゃユニークで文化へのインパクトがある事業を連発している佐藤さん。そんな彼が、↓のようなコメント(Facebook)をする事業って、どんなだろうと気になった。

普段はエンジェル投資はしていませんが、アイディアを聞いた時に可能性を感じたのと、彼の働き方を1年間みて起業家に向いてると感じたので出資させていただきました。

https://www.facebook.com/katsuaki.sato

“世界中の「音」が聴ける新しい音楽アプリ”『toremoro』

株式会社ToremoroのWebサイト(まだ立ち上げたばかりなのか、検索にかからずまあまあ探しづらかったw)を見ると、どうやら社名と同名のアプリから事業を開始するみたい(アプリ名のほうは頭文字が小文字)。

コンセプトは↓とのこと。

世界中の音がここに集まる

toremoroは世界中の「音」が聴ける新しい音楽アプリです。
街中で聞いたあの音やYouTubeで普段聴いている音など、あらゆる音をtoremoroのアプリから聴けるようにしました。

https://toremoro.app/

ざっくり言えば、音(音楽じゃなくて、音)のCtoCサービスってことかと。
「自然音」「ASMR」「環境音」「電子音」「楽器音」なんかの音を録ったり、作ったり、奏でたりするアーティスト(配信者)と、それを聴きたい人(視聴者)をつなぐサービスのよう。

たしかに、Youtubeを見ていても、音フェチものは盛り上がってる。単純に視聴数が多いってだけじゃなく、ジャンル幅がかなり広い。あと『Voicy』みたいな、音声サービスも受け入れられている。利用したがる人は多そうな印象。

まだリリース前なので、既存サービスとの違いは考察しづらいけど、Webサイトを見るかぎりは、「視聴中の広告を排除」「独自の再生機能(バックグラウンド再生とかループ再生とか、音声と相性のいいものを源泉してそう)」「配信者との交流」の3軸だそうです。なんか、「みたい」とか「とのこと」とか「だそうです」ばかりで申し訳ないけど、リリース前なんで許して。。。

『toremoro』のマネタイズ手法は?

マネタイズってサービスのイチ要素でしかないので、それだけを取り上げるのは無粋だなって思う派なんだけど、このサービスの場合はちょっと考えてみたい。理由は2つある。1つは、社長さんがメタップスというFinTechの会社で、タイムバンクっていう新しい経済をつくる事業を担当していたから、何かユニークな仕組みがあるんじゃないかと思うから。もう1つは、一番分かりやすい収益減の「広告を排除」すると明言しているから。

既存の手法に当てはめるとすると、「音素材の販売仲介」「月額課金(サブスクリプション)」 「有料コンテンツ」「投げ銭」「視聴中以外の広告」くらいかなあ。

「音素材の販売仲介」

このなかでは有力。CtoCプラットフォームなので売り物が勝手に集まってくるし、音楽じゃなくて音なので“Jなんたら”が何か言ってくることもない。映像制作やDTMを嗜む人が増えてるので、素材需要は高まってるだろうし。

「月額課金(サブスクリプション)」

機能を充実させるみたいなので、これはありかも。ループ機能使うなら有料会員になってね、とか。あとは、配信者とか配信開始日で切って鍵付きコンテンツにして、有料にならないと聞けないとか。やりようはある気がする。

「有料コンテンツ」

『note』方式。これは配信者がファン獲得に成功したらいける? でも、相当ジャンル特化した人じゃないと、無料コンテンツから有料コンテンツが想像しにくい気はする。

「投げ銭」

『SHOWROOM』方式ですね。「配信者との交流」ってキーワードもあるので、これもありうる。ただ、SHOWROOMと違って、顔が前に出づらいのでちょっとやりづらそう。

「視聴中以外の広告」

やるかもしれないけど、メインにはしなさそう。ユーザーが一番時間を使う(≒広告枠としてのボリュームが大きい)視聴中に広告を出さないと宣言している以上、ほかの枠に細々出すって言っても知れてるのではと思う。配信者側が目立つ位置に行くための広告(楽天ビジネス)とかもできそうだけど、それもダサいしな。

上記以外のなんか新しい仕組みになったらおもしろいなあ。でもまあ、あくまでサブの議論で、配信者/視聴者の両サイドのユーザーメリットが一番ですが。

どうユーザーを増やすのか?に期待

あとは、CtoCサービスは両方のCがバランス良く、かつある程度スピーディーに増えることが大事だなとも思う。配信者が少ないと、視聴者は聴きたい音を見つけづらい。視聴者が少ないと、配信者は自分の音を聞いてもらいづらい。

だから、どうやって増やしていくのか、マーケティング手法とメッセージングも興味深い。特に配信者獲得に関しては、既存サービスがあるなかでのスライドになると思うから、手法もいろいろ工夫できそう。個人的には、類似サービスがいっぱいあるなかで後発でパイを取って、かつファンの熱量がある『note』のやり方が参考になりそうだと感じてる。あそこは加藤さんが物書き界隈、深津さんがデザイナー界隈、今さんがエンジニア界隈で知名度あって、そこで人引っ張れたのがデカイかもだけど。

とつらつら書いたけど、まずはリリースが楽しみです!

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